「キトサンの青汁っていつ飲んだほうがいいとかあります?」
こんなことを健康ドッグでコレステロール値を下げるようにいわれ、大麦若葉青汁キトサンを飲んでいる後輩に聞かれました。
(大正製薬の青汁で血糖値が下がった私は、同じように大正製薬が出しているコレステロールを下げるといわれている大麦若葉青汁キトサンを後輩に紹介しました。)
後輩は大麦若葉青汁キトサンを1週間くらい飲んでいて、目に見える効果が出ないので少し焦っていたのだと思います。
そのときは答えがわからなかったのですが、大麦若葉青汁デキストリンには飲むタイミングがあったので、キトサン青汁にもあると思い家に帰って調べてみることに。
ネットで検索したり本で調べると、大麦若葉青汁キトサンにも効果がでやすい時間帯があり後輩に教えて上げました。
今回はそのときに調べた、大麦若葉青汁キトサンの飲むタイミングについてまとめていきます。
調べているときに、水以外で割って効果を上げる飲み方も見つけたのでそれも一緒に解説しました。
また後輩に教えてもらった美味しい飲み方も最後に紹介しているので、興味のある人は確認してくださいね。
大麦若葉青汁キトサンは食事の前に飲むといいらしい!
調べてみると大麦若葉青汁キトサンは、「食事の前」に飲むことで効果を1番発揮できるということが分かりました。
これはコレステロールがどのように体の中で吸収されるのかが関わっているようです。
コレステロールは体の中で「胆汁酸」という成分となり、コレステロールを吸収し始めます。
コレステロールが吸収されればそれだけ、コレステロール値は上がってしまうのは想像がつきますね。
大麦若葉青汁キトサンに入っているキトサンは、この悪の親玉のような「胆汁酸」を体の外に出す働きを持っています。
体の中の胆汁酸が少なくなれば、多くのコレステロールは体の中で行き場を失い体の外に出ていってくれるようです。
このような働きを持つキトサンを食事の前に摂ることで、コレステロールが体に入ってきたときには、「胆汁酸」が少ない状態を作ることができます。
いくらコレステロールを摂っても、吸収されないようにしておけば、体に悪影響は少ないですもんね。
【食事前に大麦若葉青汁キトサンを飲むことの効果まとめ】キトサンを食事(コレステロール摂取)の前に摂ることで
- キトサンが胆汁酸を排出する
- ご飯を食べる(コレステロールを摂る)
- 体の中にある胆汁酸が少ないのでコレステロールが吸収されにくい
- 吸収されなかったコレステロールは排出される
といったプラスのサイクルを体の中に作ることが可能です。
コレステロールが体の中に入ったときは、吸収されないようにしておくこの方法は理にかなった効果的な飲み方だと思います。
1日に3回も大麦若葉青汁キトサンを飲めないという人は?
大麦若葉青汁キトサンは1日に3回飲むことがオススメされています。
(大正製薬に電話をしてみると、1日に1回でも効果はあるといっていました。)
忙しくてそんなに飲めないよという人は、コレステロールがたくさん入っている物を食べる前に飲むようにするといいと思います。
コレステロールを多く含む食品 | 含有量(100gあたり) |
---|---|
たまご(卵黄) | 1,400g |
たらこ(焼) | 410g |
鶏肉(レバー) | 370g |
ししゃも | 290g |
豚肉(レバー) | 250g |
シュークリーム | 250g |
牛肉(レバー) | 240g |
全体的に肉・魚・卵に多くコレステロールが入っていますね。
こういったものを多く摂るときに大麦若葉青汁キトサンを飲むとより効果的でしょう。
基本的には、1番多く食べる夕飯の前に飲むのがオススメです。
他にも
- 飲み屋に行く(肉系・魚系のおつまみが多い)
- デザートを食べる(ケーキ・シュークリームには多くの卵が使われている)
というときはその前に飲むといいと思います。
大麦若葉青汁キトサンの飲み方をアレンジするのも効果的だと思う
大麦若葉青汁キトサンには、コレステロール値をより下げやすくする・飲みやすくするアレンジ方法があります。
大麦若葉青汁キトサンをより効果的に飲みたい人のアレンジ法
①クエン酸ドリンクの元を入れる
よりコレステロール値を下げる効果を上げたい人は、クエン酸ドリンク(粉末を水で溶かすタイプ)の元を青汁に入れるのがオススメ。
クエン酸には、血管についたコレステロールを体の外に出す働きがあるようです。
クエン酸サイクル活動はあなたの体の代謝機能を向上させ、血管にこびりついたコレステロールをキレイに掃除してくれる可能性を持っています。
引用:一般社団法人日本クエン酸サイクル研究会 クエン酸サイクル
またクエン酸は脂質(コレステロールは脂質の一種)を燃やす働きもあるといわれています。
「血管についている吸収されそうなコレステロールを外に出す」「コレステロールも含まれる脂質を燃やしてくれる」とダブルに効果があるのは嬉しいですね。
1日に摂りたいクエン酸の量は2~5gです。
市販のクエン酸ドリンクには3~5gのクエン酸が入っているので、十分に効果を発揮してくれるでしょう。
レモン汁(ポッカレモンとか)を入れてもいいかなと思ったのですが、1本でクエン酸が1gしか入っていないのでそこまで効果が期待できなそうです。
後輩に試してもらうと、クエン酸ドリンクの元を1杯分入れると少し酸味が強くなりすぎるので、半分くらいがちょうどいいといっていました。
(後輩が入れているクエン酸ドリンク)
それでも1本5gのものを入れているので、摂れるクエン酸は2.5g。
しっかりと効果が期待できそうですね。
酸っぱいのが苦手じゃない人は試してみるのもいいと思います。
②オレンジジュースに溶かして飲む
(大麦若葉青汁デキストリンをオレンジジュースで割ったもの)
クエン酸のサプリよりは少ないですが、オレンジジュースにもクエン酸が入っているので、コレステロール値を下げる働きがプラスされます。
後輩にオレンジジュースで割ってもらうと、意外にも美味しいと言っていました。
今若い女性の間でフルーツが入っている青汁が流行ってるらしく、相性が悪いわけではないのでしょうね。
かなりフルーツジュースに近い味になるらしいです。
オレンジジュースの量ですが、200mg以上で割るといいと思います。
市販で売っている果汁100%のオレンジジュース200mgで、だいたいクエン酸量は2gくらい。
1日の摂取量の基準が2~5gなので、200mgは必要ですね。
さらに多くのクエン酸を摂りたい人は、オレンジジュースの量を増やすといいでしょう。
大麦若葉青汁キトサンは緑茶で割るとよりおいしくなるらしい
1度後輩に大麦若葉青汁キトサンを飲ませてもらったのですが、抹茶が入っているのでかなりお茶に近い味がします。
さらに緑茶に混ぜることでよりお茶に近くなり、少しあった苦味がなくなるようです。
(この飲み方は後輩が教えてくれました。)
ちょっとの苦味でも飲みづらいと感じる人は、緑茶で割ってみるといいと思います。
お茶で割る場合も水と変わらず100mgでしっかりと溶けてくれると、後輩は言っていました。
ただよりお茶に近づけるには200mg以上がオススメらしいです。
【熱湯で飲むのはNG】
大麦若葉青汁キトサンを熱湯で飲むのはさけたほうがいいです。
大麦若葉に入っている酵素やビタミンは熱に弱く、熱湯で飲むとこれらの成分が死んでしまいます。
沸騰したお湯や熱湯の緑茶で割るのはやめましょう。
大麦若葉青汁キトサンは食事の前に!効果を上げる飲み方もオススメ
大麦若葉青汁キトサンの効果を最大限に発揮したい人は、食事の前に飲むようにするといいでしょう。
食事で摂ってしまったコレステロールの吸収をより抑えることができます。
またレモンエキスを入れたり、オレンジで割ることで、コレステロールを体の外に出す効果をプラスすることも可能です。
ちょっと味に飽きてきた人や、少しの苦味もだめという人は緑茶で割って、よりお茶っぽくするのもいいですね。
ただし熱湯のお茶で割ってしまうと、大切な成分が死んでしまうので注意してください。
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